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ryo fukawa『life is music 2』

ryo fukawa『life is music 2』

 

2014年7月23日発売

価格:¥2,315(税込)

品番:DQC-1315

 

ふかわりょうさんのセカンドアルバム『life is music 2』にて

楽曲「パン粉ぱんの唄」でCanaが歌唱参加させていただきました。

 

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通算8枚目となる今作も、エレクトロからアンビエントまで、幅広い音楽性をポップに体現。

ジャンルこそ多岐に渡っているものの、一貫性のようなものを感じるのは「ryo fukawa」で括られているからだろう。彼の、音楽を愛する情熱が、すべてを繋ぎとめている。 
 

paris matchのミズノマリをゲスト・ヴォーカルとして迎えた「恋がはじまる」は、ほんのりブラジリアン・フレイヴァーで、爽やかな夏の風を感じさせてくれる。
続く、
ベトナム人のレアンナが歌う「I DON'T CRY」は、彼女の独特な声色とイントネーションが、穏やかな波のように、ゆったりと前向きな気分にしてくれる。 
3曲目は、様々なアーティストがカヴァーしている「love theme from SPARTACUS」を大胆リミックス。

淡々とした四つ打ちのリズムと、切ないメロディーラインが絡み合う絶妙なアレンジ。
一方で、クラシックの「パッヘルベルのカノン」をノリノリなアップテンポで大胆リミックスしたのが6曲目。世界中で愛されている名曲を見事にダンス・チューンに仕上げている。 
4曲目の「溺れる羊」は、ボーカロイドを駆使したエレクトロ・トラック。

無機質な声の奥に、人間の生々しい現実や葛藤が描かれている。

前作でも参加したSotte BosseのCanaが唄う10曲目「パン粉ぱんの唄」は、NHK「みんなのうた」で流れるような、ほのぼのしたナンバー。ワルツのリズムにのせて、「パン粉」の悲哀がユニークに描かれている。
5曲目の「kangaenai-sekai」、7曲目の「no words」そして9曲目の「after dance」は、浮遊感のあるアンビエント。
文字通り、頭の中を空っぽにしてくれるようなチルアウト・サウンドは、どれもkangaenai-sekaiに誘ってくれる。 
8曲目の「endless summer」はまさしく、過ぎゆく夏を惜しむ気持ちをリズムにのせたダンス・チューン。

11曲目の「生まれ来る子供たちへ」は、未来の子供たちへはもちろん、現代を生きる人々へのメッセージとなっている。

12曲目の「time goes by」、そして14曲目の「Good night!」は、言葉こそ少ないものの、生きることに対する姿勢が窺える。 
13曲目の「Life is beautiful」は、人生の切なさと素晴らしさを、ゲスト・ヴォーカルの杏子がしっとりと歌い上げた大人のワルツ。酸いも甘いも知る彼女だからこそ、説得力がある。 


2013年、自主レーベル「テノヒラレコード」を立ちあげ、早くも2枚目となる今回のアルバム。

「ryo fukawa」で括られた14の楽曲は、それぞれが一枚の絵画のように情景が浮かんでくる。

アルバム一枚でひとつの作品。是非とも、はじめから最後まで、通して聴いていただきたい。

芸能活動20年にして、相変わらず、世に迎合することなく自分のスタイルを貫く彼こそまさしく、アーティストと呼べるだろう。

 

 


〔CD収録曲〕
1. 恋がはじまる feat. mari mizuno
2. I DON'T CRY feat. レアンナ
3. love theme from SPARTACUS (remix)
4. 溺れる羊
5. kangaenai-sekai
6. パッヘルベルのカノン (remix)
7. no words
8. endless summer
9. after dance
10. パン粉ぱんの唄 feat. Cana
11. 生まれ来る子供たちへ
12. time goes by
13. Life is beautiful feat. 杏子
14. Good night!

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